合同展示会方式



フランスベッドが売上を500億円から800億円まで拡大した販売方法
各地区の販売店を集めて その顧客を1つの会場に集めてメーカーの商品を展示して販売する方法
このやり方は 羽毛布団の誘店方式の拡大方法として始まりました
羽毛布団の誘店活動は1983年四国地区のFB高松営業所の所員が初めて行いました
それまでは 羽毛布団の外販活動が主力で販売店と一緒に顧客の所に訪問して販売するのが
メインでしたが この訪問販売も8年がきて 顧客の要望が2枚目3枚目となり より高級品
より高品質の要望が増えて、外販ではその要望に応えることが出来なくなったと感じていた
高松営業所の所員はそれなら 店に動員すればお客に選択をさせてより高級品を販売出来ると考えて
善通寺市の家具店にて 最初の羽毛布団の誘店を行いました。それから 1年後 その高松営業所の
所員は上司に店を集めてメーカーが主導で羽毛布団 宝石 ベッドなどの展示会をしたい、と
上に申請したら まずそれは販売店の仲の良い 高知でやるのが良いとの四国の責任者の判断で 最初の合同展示会は
高知にて始まり そのあとその販売力に魅入られて 全国に広がりました 

これが合同展方式(合展)これでフランスベッドの年商 は500億から800億まで拡大しました。
合展形式での販売は売上を拡大するにはベストですが、成功を持続するには年1回に制限して事前準備が重要になります
この時期の合展は羽毛の誘店の拡大版で 商材の拡大(ベッド、羽毛、宝石、健康器具、段通、ペルシャ絨毯)
参加店の拡大 販売店を選ばず 参加店が多かったです。
特に昭和の64年頃は 宝石 段通 など羽毛ベッド以外がよく売れておりました。
年号も 平成になり フランスベッドの年商が830億円をピークにバブルが崩壊していきました。 
この後 インテリアの売上が減少を続けて メディカルの時代となります。
しかし この販売方法はまだ他で変えられないので フランスベッドではまだ行っております。