誘導店舗方式(誘店活動)

羽毛布団の誘店活動は1983年四国地区のフランスベッドの高松営業所の所員が初めて行いました
それまでは 羽毛布団の外販活動が主力で販売店と一緒に顧客の所に訪問して販売するのが
メインでしたが この訪問販売も10年がきて 顧客の要望が2枚目3枚目となり より高級品
より高品質の要望が増えて、外販ではその要望に応えることが出来なくなったと感じていた
高松営業所の所員はそれなら 店に動員すればお客に選択をさせてより高級品を販売出来ると考えて
善通寺市の家具店にて 最初の羽毛布団の誘店を行いました。


ここでのポイントは この誘店方式を初めてした所員は それまでの外販活動をとことんまで
突き詰めて、外販活動ですばらしい成績を収めていた、つまり1つの方法をとことん突き詰めたら
当然 もっと良い方法はないか、と考えそこで他の市場をみて 突然 次の販売はこうではないか?と
思い それを実施したわけです、残念ながら直属上司の理解生えられなかったが、かれの判断で実施したら
成功して それで この販売方法が一気に広がったわけです。羽毛の販売を訪問販売で販売してきて
8年目に外販から誘導販売に変わったのです。


-----新しい販売方法は 1つのことを突き詰めてはじめて 突然見えてくるののです。---
-------------------1つのことを 突き詰めない方には 判らない場合が多い-----

フランスベッドの初代社長の言葉 「 やれば 出来る!」 当時の多くの家具店の社長室に掛かっていた額の言葉です。
営業マンは、「思ったことを 反対があっても やったから出来た」と言っていました。


なぜ 当時は 大きな販売革新が出来たか しょかも すべて地方の営業所から始まった
羽毛の訪問販売は 中部三重営業所 羽毛の誘店は 四国の高松営業所 合同展示会は 高知営業所
すべての販売のイノベーションは地方から起こったか?それはフランスベッドの教育システムの成果です。
協力隊と言う 教育研修を1ヶ月から3ヶ月 長いときは1年実施した成果です。
教育無くしてイノベーション無し!(かれらのモチベーションを養成したわけです。)

誘店方式
お店で羽毛布団を集中して販売する方法
訪問販売と同じ方法にて 3ヶ月前からお店と企画を行い、従業員への告知を行う
1ヶ月前から 訪販と同じでリスト客へ案内状を持参して 当日の来場を告知
展示会は土、日、月の3日間 事前に準備で 手土産 食事 お茶の3点セットの準備
当日 白い布で受付を作り 芳名録に記帳を頂き中に入って頂く その折り 必ず最初にお土産を買う前に渡す
当時は羽根まくらを渡していました。あとお茶と軽い食事(四国ではうどん)を全員に出す、買う、買わないを関係せず
来場者すべてに差し上げておりました。
動員費と売り上げ比率の経費です、


接待の3原則
飲ませる(お茶)、喰わせる(うどん)、抱かせる(お土産の羽根まくら)を誘店の基本にしておりました。
買う前に渡すのが 単価アップのポイント 特に手に土産の袋を持っていると つい そこに買ってものを入れたくなる
客の心理ですね(笑い)


このシステムが1年後 合同展示会として花開きます。